
虚極を致すこと、静を守ること篤し
万物は並び作りしも、吾は以って復るを観る
それ物の芸芸たりて、各々其の其の根に復帰す
根に帰るを静と曰い、是を命に復ると謂う
常を知るを明と曰い、常を知らざれば作して凶なり
常を知れば容なり、容は及はち公なり
公は及はち王なり、王は及はち天なり
天は及はち道なり、道は及はち久し
身を没するまで殆うからず
真意
人は無極になったとき、内面の葛藤が静まる
たとえ万物が混沌、複雑であっても、やがてすべては根源へ帰することを悟る
だから根源に帰ることを「静」といい、そこで再び命を得ることを「明」といい、
是を知らねば「凶」に転じる
自らの光明を知れば寛容となり、寛容となれば物事に公平となる
そのとき人は人となり、「天」に則して生きるようになる
「天」は「道」なり、「道」は「永遠の生命」なり
これを知るもの、一生危うきことなし。
*参考 人は内面の葛藤を超越し無に帰り
「静」を知ることで再生し、はじめて「人」らしく生きてゆけるのです☆ くまた ☆