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無為の教え
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真意

人々が温和になると、社会はしっかりと安定する

すべてが存在する無のはざ間で

「無為」でいることが人々を幸せにすると知った

無はすべての人々の心の中に存在する

この言葉なき「無為」の教え、これに及ぶものはない


☆ くまた ☆
# by nersrch | 2009-06-02 22:45 | 老子道徳経

原因を見極めること
原因を見極めること_b0176527_22555794.jpg
真意

自我の始まりである幼少期へとさかのぼり

すべての自我の始まりと原因を見極めること、

それが道へと戻るための働きかけである


あらゆる存在は因果を持つ、しかし原初はなにも無かった

人も存在の根源に至れば自我は消失し、無に還るのである


*参考
この章は仏教の「八正道」の中の「正定」にあたる行と同じである

原因を見極めるには心の柔軟さと、しなやかさが必要となる
素朴さや質素たることはその働きを助ける



☆ くまた ☆
# by nersrch | 2009-06-01 20:59 | 老子道徳経

人のあるべき姿とは
人のあるべき姿とは_b0176527_21434290.jpg
真意

本来の人のあるべき姿が忘れられたとき、愛は義務となった

知恵が働くようになって、人はウソをつくようになった

家督や相続が生じて、偽りの親孝行や過保護が生じた

そして人心は混乱し、人は社会の歯車となってしまった


*参考
この章は人の人生においての自我(カルマ)の発生や
拡大過程、そしてその結果ととらえられる

人の魂や乱れた心を、本来の姿へ戻す唯一の方法は
「道」の存在を信じることにあるといえます



☆ くまた ☆
# by nersrch | 2009-05-31 22:40 | 老子道徳経


無為自然に

by nersrch